/ 3HK

インドネシア、バリ島で3HKのeSIMをトライ【データ通信成功】

少し日にちが経ってしまいましたが、先月バリに行く機会があったので前回のリベンジも兼ねて再度3香港(Three HK)のeSIMを試してみました。結論から言うと今回は無事データ通信に使うことができました。前回はインドネシアの首都ジャカルタで3HKのeSIMを使ってみたものの全く使えなかったということを記事にしましたが、(たぶん)設定の問題だったようです。そこらへんも今回詳しく情報共有します。

尚、使用した端末は前回のジャカルタはiPhone XSでしたが、今回はiPhone 11 Pro(純正SIMフリー)です。

3HKのeSIMを初めて使う方は、以下の記事に購入方法や端末への追加方法などまとめているので参考にしてみてください。

【やはり超便利!】3香港のeSIMを日本で使ってみた
海外旅行時に重宝しそうな3香港のeSIMを事前テストも兼ねて日本で使って見ました。

3HKのeSIMは非連続で10日間使えるパスという形で初回購入します。今回試したインドネシアを含め、東南アジアはほとんどカバーされており、北米やオセアニア、ヨーロッパでも結構使える国が多いので重宝します。そして何より安い。1日当たり約200円ほどで使えます。ただし1日に通常のスピードで使えるデータ容量は500MBまでという制約はあるので、そこは注意が必要です。

インドネシアで3HKのeSIMを使う際に必要な設定

結論から書くと、「通信事業者の手動選択」が必要でした。これが前回まったく使えなかった原因だと思います(たぶん)。要はデフォルトでは「自動」に設定されているネットワークへの接続方式を「手動」に変更し、Threeのネットワークを選択する必要があります。

これはどういう設定か簡単に説明すると、3HKのeSIMをはじめ複数の国で利用できる(e)SIMというのは基本的にローミングを使って通信しており、国が変わっても通常はその国のローミング提携先ネットワークに自動的に接続されるようになっているのですが、それをある特定のネットワークにしか接続されないようにする設定になります。

自動接続されない原因としては一部端末との相性やOS側の問題もあるかもしれませんが、たぶん今回はインドネシアのThree (3)のキャリア側の問題のような気がします。日本をはじめ自分が過去に使用した他の国(タイ、台湾、中国、フィリピンなど)ではこの通信事業者の手動選択をしなくても自動的に繋がったので、今のところ自分が知る限りこの通信事業者の手動選択をする必要があるのはインドネシアだけです。(iPhone以外で使ったことがないのでAndroid端末だと挙動が異なるかもしれませんが。)

設定自体はとても簡単です。iPhoneの場合、設定 > モバイル通信 > 3HK(のモバイル通信プラン)> ネットワーク選択 とタップしていくと設定変更することができます。デフォルトは自動になっているはずなので、そのトグルをOFFにし、その地点で検出されるネットワークの中から一つ選択するだけです。

3のネットワークを手動で選択

インドネシア現地ではこのように複数のネットワークが検出されるので、この中から 3 を選択します。

これでいわば強制的に 3 のネットワークに繋がりにいきます。

3HKのeSIMを使う場合はモバイルデータ通信に使う通信プランに3HKのeSIMを選択し、ローミングをオンにしてからこの通信事業者の手動選択を行えばOKです。

空港でずっと自動で繋がらないか試してみましたが繋がらず。手動で 3 のネットワークを選択するとすんなり使えるようになりました。

今思えば前回のジャカルタの時もこれをトライすればよかったんですが、まあそれまでいろんな国で使っていた中で手動選択をする必要が一回もなかったのと、UbigiのeSIMが普通に使えたので。

バリでの通信品質

さて、肝心のバリでの使い勝手です。

まずカバレッジに関しては一度も圏外にならず、どこでも使えました。エリアによっては3Gになりましたが、だいたいLTE表示でした。

いろんなビーチを歩き回ったり、郊外に出かけたりはしていないので、あくまでバリの中心地(スミニャック、レギャン、クタ、)+ 中心地周辺のビーチでの情報ですが。

次に通信速度ですが、3箇所でスピードテストを行った結果がこちらです。

一番左が滞在していたクタエリアの中心部(メインストリート)、真ん中がスミニャックにあるPotato Head Beach Club、そして右側がバリのングラ・ライ国際空港のゲート近くでの結果です。

Pingは香港を経由するローミング通信ということでだいたい100ミリ秒前後の値でした。そこまで遅延を感じるような悪い値ではないと思います。

ダウンロード、アップロードの速度は場所や時間帯によってかなりばらつきが見られます。といってもだいたい数Mbps程度は出ていたので個人的にはそこまで遅いとは感じませんでしたが、サクサクの高速ではないのも確かです。ウェブブラウジングやソーシャルメディア、Google Mapsといった一般的な旅行中のユースケースを想定した場合、そこまで悪くない品質と言えるのではないでしょうか。ただしビジネスでがっつり使いたい人には物足りない速度かもしれません。

ちなみにスミニャックのPotato Head Beach Clubはデザインもモダンで雰囲気も良く、そして綺麗なサンセットが見れることで有名です。

これはiPhone 11 Proで撮影しました。

ジャカルタでの通信品質

今回メインはバリ島だったのですが、途中ジャカルタにも寄りました。

3HKのeSIMはジャカルタでも問題なく使うことができました。(これこそ前回のリベンジ達成です。)

通信の品質はバリと同じくカバレッジもスピードもほとんど問題ありませんでした。

滞在していた中央ジャカルタエリア、ジャカルタ北部のコタ、そしてスカルノ・ハッタ国際空港でスピードテストをしました。

Pingはバリよりもやや大きいですが、それでも個人的には許容範囲。スピードもバリの時と同様に波はありますが、総じて悪くない値です。


とりあえず以前使ったUbigiよりもPing含め若干ならが3HKのeSIMの方がいいと感じました。(というか値段考えたら圧倒的に3HKに軍配です。)

そして実は今回、3HKのeSIMの他にもAiraloのeSIMもインドネシアで使ってみたのですが、カバレッジ、スピード共に3HKよりも悪かったのであまりオススメできません。

データ使用量のチェックの仕方

3HKのeSIMはコンシューマー向けアプリの提供はありませんが、データ容量が少なくなってくるとSMSで通知が届きます。

250MB使用のアラート

これはデータ使用量が250MBをを越えると送られてくるSMSです。これ以降も350MBで再度SMSが届きます。

このようにアプリはありませんが、最低限通知がくるので使いすぎなどは把握できます。そのほかiOSでもAndroidでも設定からデータ使用量を確認することもできます。