【国内モデル初】Pixel 4は日本版もeSIMに対応!
国内版Pixel 4はeSIM対応ということで、実際に購入してみました。
Googleが10月15日に新製品発表会「Made by Google 2019」でPixel 4 / 4 XLを発表しました。
Pixel 4と4 XLはともに日本版もeSIMを搭載していることが公式ページのスペックで確認できます。
そしてFeliCa(おサイフケータイ)にも対応しています。
Pixel 3、Pixel 3aの国内版ではFeliCaのみ対応、eSIMはありませんでしたが、Pixel 4でようやく国内版も海外版と同じくeSIMに対応されました。
個人的には国内版PixelのeSIM対応は時間の問題と思っていましたが、予想より早かったです。
Pixel 4は物理SIMに関してはnanoのシングルです。Android 10からOSレベルでDSDS(デュアルSIMデュアルスタンドバイ)に対応しているので、特別なことがない限りPixel 3a同様Pixel 4でも物理SIMとeSIMのDSDSが可能となるはずです。
購入はGoogleストア、あるいはソフトバンクから
購入できる経路はGoogle Storeかソフトバンクのみとなります。発売開始は10月24日の予定。
Google Storeの場合はSIMロックフリー版で、すでに以下のページから予約購入が可能です。
尚、10月24日までに予約購入を行うと、Google Storeで使える16,000円分のプロモーションコードと、USB-C 3.5mm アダプターも無料でゲットできます。
アダプターは1,300円弱のものですが、16,000円分のプロモーションコードとはGoogleも太っ腹です。
ソフトバンク経由の場合は、最初はSIMロックがかかっていると予想されます。購入特典としては、Google Playギフトコード 5,000円分と、Google One および YouTube Premium を3カ月間無料で使える特典が付いてくるようです。
実際に予約購入してみた
国内版PixelでeSIM対応となると購入マスト、ということで実際にGoogle Storeからオーダーしてみました。
Pixel 4は5.7インチで税込89,980円から。Pixel 4 XLは6.3インチで税込116,600円からとなっています。
税込というところがポイントです。
私は今回ノーマルのPixel 4を選択。
カラーバリエーションは Just Black(ブラック)、Clearly White(ホワイト)、そして Oh So Orange(オレンジ)の3つです。
オレンジは実物を目でみたいところではないでしょうか。
カラーによって値段の違いはありません。
私は Just Black をチョイス。
次はストレージ(容量)です。
64GBが89,980円、128GBが103,950円で、差が13,970円となっています。
私はそこまで写真や動画も使わないし、色々ダウンロードする予定もないし、必要であればクラウドに保存して端末の容量を空けれると思い64GBを選択。
あとは最終の確認をしてカートに入れるだけ。
この次の画面では、必要であればアクセサリ類を同時に購入することができます。
ここで無料のUSB-C 3.5mm アダプターが欲しければ、カートに入れる必要があるので注意してください。(カートでは1,296円分の値引きがされ、実質無料となります。)
アダプター以外にも専用ケースやスタンドなどが売られています。
全ての商品をカートに入れたら、配送先住所を入力し、支払いをして予約購入完了です。
10月16日のお昼頃に注文したのですが、配送予定は10/28 - 11/04となっていました。海外からの発送になるようです。
ついに国内版Pixelも今回の 4 / 4 XL でFeliCaとeSIM両方に対応ということで、iPhoneに追いついてきました。カメラも両社ソフトウェアをがっつり作った高性能なものを搭載してきており、ハイエンドスマートフォンにおけるAppleとGoogleの攻防にこれからも目が離せません。
そして今後の国内キャリアのeSIM対応への動きにも注目したいところです。