【アジア旅行向け】SIM2FlyのeSIMをオンラインで購入し、日本で使ってみた

タイのAISが提供する海外旅行向けプリペイドSIMとして人気のあるSIM2FlyのeSIM版を試してみました。

【アジア旅行向け】SIM2FlyのeSIMをオンラインで購入し、日本で使ってみた

SIM2Fly はタイの通信会社AISが提供する、プリペイドタイプのデータローミングSIMです。物理SIMカードは日本の Amazon でも購入でき、安価な料金かつ多くの国で使えることから旅行者の間で以前から非常に人気です。

SIM2Fly の eSIM、通称 eSIM2Fly は現在のところ公式サイトからは購入することができませんが、Thai Prepaid Cardというサイトで購入することができるようなので、今回そちらのサイトを使ってみました。


2022/04/08 追記:

現在は eSIM版SIM2Fly の専用サイトができています 👇

ESIM2Fly Shop Home | ESIM2Fly Shop
Travel eSIM Multi-Country Data Travel eSIM

このサイトでは、この記事で紹介した8日間プラン(5GB -> 6GBに変更になっています)を含む、以下複数のeSIMが販売されており、今後はこちらからの購入が良さそうです。

  • Global Plan eSIM 6 GB / 15 Days
  • Asian Plan eSIM 6 GB / 8 Days
  • Asian Mini eSIM 2 GB / 5 Days
  • DTAC Tourist eSIM

Asia周遊には引き続き8日間 Asian Plan がベストでしょう。タイ限定だと dtac Tourist eSIM、ヨーロッパその他地域の周遊であれば Global Plan がベストチョイス。

2022/10/12 追記:

eSIM版 SIM2FLY の購入方法を解説した記事を書きました 👇

💡
1ドルOFFになる割引クーポン「ESIMDB」の利用方法も載せています
SIM2Fly eSIM (eSIM2Fly) の購入方法
esim2fly.com からのプリペイドeSIM購入方法をわかりやすく解説。

💡
以下は過去の内容および情報です。

購入方法

まず、Thai prepaid cardサイト内のSIM2Fly eSIM販売ページにアクセスします。

販売されているeSIM2Flyのデータプランは5GB / 8日間プラン(Asia Data Package)の1種類のみ、料金は499バーツです。1GBあたり400円切るのでかなりお安い。5GB使用後は2G(128Kbps)の速度で引き続きデータを使うことができます。

このデータプランが利用できる国は、日本・韓国・シンガポール・マレーシア・香港・ラオス・インド・台湾・マカオ・フィリピン・カンボジア・ミャンマー・オーストラリア・ネパール・インドネシア・カタール・スリランカ・中国・チベットです。東南/東アジアではベトナムとブルネイ以外は全てカバーされています。アジアへの旅行にはもってこいです。ちなみにこのデータプランの正式名称はAsia & Australia Packageというそうです。

その他特徴および注意点としては以下。

  • Registration(登録)は不要
  • APN設定も不要
  • データプラン(Package)の追加も可能
  • 初回の通信が発生した日から8日間利用可能(1日は24時間で計算)
  • タイで使用する場合はPackageの変更が必要(このAsia Packageでは使用できない)

このサイト自体は一般的なオンラインショッピングサイトになっており、カートに商品を入れてチェックアウトに進むシンプルな流れで購入することができます。

チェックアウトでも入力が必要なのはこちらのBilling detailsと、決済方法だけです。支払いにはBitcoinなどの仮想通貨が使えたり、Alipayが使えたりするのですが、日本人が購入する場合は基本クレジットカードになるかと思います。

残念ながら、クレジットカード支払い手数料として4.5%とられるので、合計金額は521.46バーツとなりました。1バーツ3.5円で計算すると、日本円で1,825円ほどです。

支払いが完了すれば、このように購入内容と共にすぐにQRコードがWeb上に表示されます。この写真で撮ったような画像から推測するに、このサイトは言わば画像データのデジタル販売のような形式で、eSIM2FlyのAsia Packageを販売していると考えられます。

このThai Prepaid Cardというサイトを運営しているのはVivid Productions Co. Ltd.という会社のようで、住所はタイ北部の都市チェンマイになっています。なのでSIM2Flyの提供元であるタイの通信会社AISから紙ベースのQRコードを仕入れて、このサイトで販売していると予想できます。アナログとデジタルが合わさったような感じですね。実際に販売元の会社に問い合わせを行ったところ、現在SIM2FlyのeSIMはテスト段階として限定的にロールアウトされているようで、数が限られているみたいです。

モバイル通信プランを追加して通信開始

Thai Prepaid Cardからアカウント作成のメールと、eSIM2Flyのセットアップおよび利用方法に関するメールが届きます。(自分の場合は迷惑メールのフォルダに入っていました。)アカウント作成メールには自動生成されたパスワードも記載されており、それとメールアドレスでThai Prepaid Cardのマイアカウントにログインすることができます。ログイン後、メニューのOrdersから購入したAsia Packageの内容とQRコードを確認することができます。(モバイル通信プラン追加に必要なQRコードは購入完了直後にWeb上に表示されますが、メールでは送られてきません。)

今回はiPhone XSを使って、QRコードをスキャンし、eSIM2Flyのモバイル通信プランを追加しました。

(この時点ではiOSのバージョンが12でしたが、iOS 13からは画面が少し変更されています。)

キャリア名の部分は確かにAISとなっています。

モバイルデータ通信に追加した通信プランを割り当て、データローミングをオンにするとすぐに通信できるようになりました。

AISからのSMS

通信開始直後にはちゃんとSMSも届きました。これで正確にいつまでこの8日間利用可能なAsia Packageが使えるかが確認できます。

SIM2FlyのeSIMはタイのAISのローミング通信になりますが、日本ではSoftBankの4Gを掴みました。

SIM2Fly eSIMでSoftBank 4G

実際に数日間日本で利用してみましたが、快適に使えます。

様々な時間帯にスピードテストも行ってみましたが、基本的にはとても快適な速度で、安定しています。

SIM2Fly eSIM 日本でのスピードテスト

たまにかなり高速な時もあります。(これら以外にも複数回スピードテストは行いましたが、どれも10Mbps以上は出ていました。)

インターネット共有(テザリング)も問題なく使えました。設定からインターネット共有を有効にするだけで、APNなど他の追加設定は一切不要です。

尚、モバイルアプリなどは提供されていませんが、データ残量のチェックなどはSMS経由で行えます。やり方は簡単で、電話アプリから *111*6# 発信するだけ。事前に設定からデフォルトの音声回線にeSIM2Flyを割り当てておくのを忘れずに。

SIM2FlyのeSIMでのデータ残量確認方法

まとめ

  • 東南アジア・東アジアのほとんどの国で利用できる魅力的なカバレッジ
  • 5GB / 8日間で2,000円以下と激安
  • QRコードのスキャンだけでそれ以外の登録一切不要ですぐ通信開始できる
  • 日本ではソフトバンク4G回線で速度も問題なし

と、様々なメリットを感じることができました。

AISが公式で販売していない現時点では、日本からはThai Prepaid Cardのようなサイトを使って購入するしか方法がないですが、購入自体はとても簡単でした。モバイルアプリなどはありませんが、SMS経由でデータ残量や日数の確認もできますし、購入したPackageが終了したあとでも、クレジットを追加して、追加のデータプランを購入できるようなので、これについてはまた実際にやってみてから記事にしてみたいと思います。


参考までに、アジア周遊旅行向けのeSIMだと、このeSIM2Fly以外にも SimOptions のSIMもオススメです。

SimOptions公式サイトのアジア向けeSIMページから、複数のeSIMをチェックできます。