台湾で使えるオススメの旅行eSIMを複数テストしてみた【コスパ重視】
台湾で実際に複数のプリペイドeSIMを使ってみた体験談とレビューです。
日本から地理的にも近く、日本人にとって気軽に訪れることのできる人気の旅行先の一つ「台湾」。
この記事では、台北(と桃園市)を訪れた際に利用したNomad、eSIMX、そしてMobiMatter(中身は3HKのeSIM)という3つのeSIMを中心に、オススメの旅行eSIMについてまとめました。
単なるネット上の情報のまとめではなく、実際に台湾で使ってみた体験談および通信品質についても載せているので、旅行や出張などで台湾に渡航の予定があって現地でのインターネット利用にeSIMを検討している方の参考になれば幸いです。
尚、台湾で利用できる旅行者向けeSIMはここで紹介するもの以外にも多数あります(執筆時点で40以上)。いろいろ比較検討したいという方はesimdb.comで網羅的にチェックできますのでぜひ。この記事ではコスパ重視で激選したものを紹介しているつもりですが、もしかしたら新しく出た魅力的なeSIMが見つかるかもしれません。
*自分はiPhoneユーザーなので、記事内の情報もiPhoneベースの内容になります。
Nomad
有名どころの旅行者向けeSIMサービスの中でもコスパと使い勝手に長けていて、自分は過去に何度もお世話になっているNomad。
もう使ったことがある、という方も多いかもしれません。
若干機械翻訳感がありますが、日本語にも対応しており、購入も非常に簡単なので日本人にとって使いやすいサービスのひとつです。
値段だけで見るとNomadよりも多少安いeSIMはいくつかありますが、そこまで価格差は大きくないので、買いやすい & 使いやすいNomadは自分の中で台湾で利用するeSIMとしてナンバーワン候補でした。
尚、NomadのeSIM購入方法は以下の記事に詳細をまとめていますので、初めての方は参考にどうぞ。
Nomadの台湾データプラン
*以下は執筆時点での情報です。最新情報はNomad公式サイトでチェックをお願いします。
Nomadの台湾向けデータプランは「レギュラープラン」と「デイリープラン」の2つに大別されます。
レギュラープランはトータルのデータ容量が決まっているタイプ、デイリープラン(日本語は"日帰り"となってしまっていますが)は1日当たりのデータ容量が決まっているタイプです。
まずレギュラープランのデータ容量や有効日数、料金、GB単価は以下の通り。
データ容量 | 有効期限 | 価格 | GB単価 |
---|---|---|---|
1GB | 7日 | $4 | $4 |
3GB | 30日 | $5 | $1.67 |
5GB | 30日 | $7 | $1.4 |
10GB | 30日 | $8 (セール中) | $0.8 |
15GB | 30日 | $15 | $1 |
20GB | 30日 | $14 (セール中) | $0.7 |
30GB | 30日 | $20 | $0.67 |
40GB | 30日 | $26 | $0.65 |
50GB | 30日 | $32 | $0.64 |
1GBから50GBまでラインナップとしては非常に豊富で、値段もかなり安め。
さらに、
*2oGBや10GBプランなど一部はセール中の価格のようですので、変更の可能性は十分あり。
1GBプラン以外はすべて30日間の有効期限あるので、一般的な旅行では十分です。
1週間以内の旅行or出張であれば5GB〜15GBあたりがデータ残量をあまり気にすることなく使えるので個人的にはおすすめライン。例えば10GBプランは割引コード利用でたった5ドル、日本円で1,000円以下なのでかなりお買い得です。
尚、今回自分は数日だけの短期滞在だったので少なめの5GBプランを購入しました。
ちなみに人によってはデイリープランの方が良いという方もいるかもしれないので、一例として料金を載せておきます。*こちらのタイプも種類が豊富にあるので詳しくは公式サイトで確認ください。
データ容量 | 有効期限 | 価格 | 日割り単価 |
---|---|---|---|
500MB/日 | 4日 | $6 | $1.5 |
1GB/日 | 4日 | $7 | $1.75 |
2GB/日 | 4日 | $10 | $2.5 |
3GB/日 | 4日 | $13 | $3.25 |
500MB/日 | 5日 | $7 | $1.4 |
1GB/日 | 5日 | $8 | $1.6 |
2GB/日 | 5日 | $11 | $2.2 |
3GB/日 | 5日 | $15 | $3 |
*上記の高速データ容量を使い切ったあとは、512kbpsの低速でデータを利用できます。
*4日、5日プラン以外にも1日から7日まであります。
コスパ的にはレギュラープランもデイリープランもさほど変わらない印象です。デイリープランは予想外にデータを消費してしまったとき、速度制限がかかってしまうので個人的にはレギュラープラン派ではありますが、デイリープランの方は高速データ容量を使い切ってしまっても低速で使い続けることができるメリットはあります。
*NomadのeSIMはすべてデータ通信専用のため、電話/SMS機能は付属しません。
Nomad eSIMの台北での通信品質
*利用時期: 2024年6月
*使用した端末: iPhone 15 Pro
Nomadの場合、利用開始するのにデータのアクティベートが必要なものもありますが、今回購入した台湾のプランはそれは不要でした。(アクティベートが必要なeSIMの場合は渡航前日にでもアプリからワンタップするだけです。)
現地到着後は、
- データローミングを有効
- 回線をモバイルデータ通信に設定
の2つを行えばインターネットにアクセスできるようになります。通常であれば、上記設定後10秒前後で接続されるはずです。(自分の場合はそうでした。)
台湾での接続先は中華電信(Chunghwa Telecom)で、5Gの表示になっていました。
中華電信は台湾においてシェアトップの最大手通信事業者で、利用可能エリア(カバレッジ)も良いです。
台北滞在中、電波が2本になることはありましたが、圏外は一度もなかったように思います。
通信速度
結論から述べると、超高速データ通信とまではいきませんが、普通に使えました。
以下が実際のスピードテストの結果です。場所は左から、桃園市内、台北駅周辺、そして台湾桃園国際空港です。
総じてアップロードよりダウンロードの方が速度は(多少ですが)よかったです。一般的にはそこまで速い数値ではないですが、プリペイドeSIMの中ではそこそこ良い方と言えます。少なくとも旅行中のインターネット利用に関しては問題ないレベル。
このNomadのeSIMは香港のcslがプロバイダーと表示されていますが、IPアドレスはシンガポールになっていました。Ping(遅延の程度を示す)が200ミリ秒弱と、個人的には許容範囲内。
台北滞在中に何度かパケ詰まりかと思うレベルでデータがまともに使えなくなったことがありましたが、フライトモードのオン/オフをすれば直りました。まあこれは日本でもキャリアによってたまに起こるので仕方ないですが、もう少し接続が安定してくれれば言う事なし。
尚、インターネット共有(テザリング)も問題なく使えます。
データ残量のチェックなど
Nomadのアプリ(iOS、Android)、または公式ウェブサイトからログインすることで、データ利用量の確認や、必要であればデータ容量の追加購入が可能です。
eSIMによってはこういったアプリが提供されていないものや、データの追加(チャージ)ができないものもありますが、Nomadはそこらへんしっかりしています。
Nomadの台湾eSIMまとめ
✅ プランはかなり豊富で、コスパも非常に良い。3ドル割引になるプロモコード「ESIMDB3」が利用可能。
✅ 稀に接続が不安定になるが、現地での通信品質は旅行中のインターネット利用としては十分使えるレベル。テザリングもOK。
✅ アプリからデータ残量を確認でき、必要な場合はデータの追加購入もできる。
eSIMX
eSIMX は新興の旅行eSIMサービスなので聞いたことがない人が多いかも知れませんが、2024年春頃に大幅な値下げがあってコスパが良くなったため、最近個人的に注目しているeSIMです。
残念ながら日本語には未対応で英語になりますが、非常にシンプルで購入は簡単です。
eSIMXについても購入方法は別の記事にまとめており、10%割引コード「ESIMDB10」についても触れていますので参考にどうぞ。
eSIMXの台湾eSIMプラン
*以下は執筆時点での情報です。最新情報はeSIMX公式サイトで確認をお願いします。
eSIMXの台湾eSIMプランは全部で8つ。
データ容量 | 有効期限 | 価格 | GB単価 |
---|---|---|---|
3GB | 30日 | $6 | $2 |
5GB | 30日 | $12 | $2.4 |
10GB | 7日 | $8 | $0.8 |
10GB | 15日 | $11 | $1.1 |
10GB | 30日 | $13 | $1.3 |
20GB | 7日 | $14 | $0.7 |
20GB | 15日 | $17 | $0.85 |
20GB | 30日 | $19 | $0.95 |
種類としては10GBと20GBが大半で、7日間など期間が短いものはGB単価が1ドルを切っているので特に短期滞在であれば最有力候補と言えます。
10GBや20GB程度あれば、移動中にYouTubeを見たりソーシャルメディアで動画系投稿を大量に見てもすぐにデータ容量がなくなってしまうと言うリスクは少ないでしょう。やはり大容量データは心の安心材料です。
*Nomadと同様、eSIMXについてもデータ通信専用のため、台湾の電話番号は付属しません。
eSIMXの台北での通信品質
*利用時期: 2024年6月
*使用した端末: iPhone 15 Pro
eSIMXでも現地到着後の設定は一般的な旅行eSIMと同様で、
- データローミングの有効化
- 「モバイルデータ通信」に設定
です。これで空港に到着後すぐにインターネットが使えるようになりました。
台湾での接続先は中華電信(Chunghwa Telecom)で表示は5G。
現地での通信速度
実はこのeSIMXの台湾eSIM、利用しているローミングネットワークが香港のcslと言うことで、NomadのeSIMと全く同じでした。
ということで、通信速度についてもほぼほぼ似たような結果に。
以下、桃園市内、台北駅周辺、そして台湾桃園国際空港で行ったスピードテストの結果です。
ダウンロードは80Mbps程度で安定しており、一部アップロードが下がることがあったみたいですが、概ねダウンロードより少しだけ低めの数値で推移。
Ping値(遅延レベル)も200ミリ秒前後とNomadと同程度。
結局、NomadとeSIMXのeSIMは中身がほぼ同じで通信品質も大差ないということがわかりました。
さらには稀にパケ詰まりのように接続が中断する現象までNomadと全く同じでした。これもフライトモードのオン/オフで直りましたが、cslのローミングネットワーク側に少し問題があるのかもしれません。頻発することはなかったので実害はなかったですが。
eSIMXの台湾eSIMまとめ
✅ プランは10GBと20GBが主流でどれも非常に低価格。さらに10%割引になるプロモコード「ESIMDB10」が利用可能。
✅ 稀に接続が滞るが、現地での通信品質は概ね良好。テザリングもOK。
✅ 公式サイトは英語のみだが購入自体はとても簡単。
MobiMatter(3HK eSIM)
MobiMatterは大容量ながら非常にコスパの良いプリペイドeSIMを多数揃えるサイトで、今回紹介するeSIMは香港の通信会社「3香港(3HK)」が提供する、台湾向けのeSIMです。
MobiMatterのサイトはお世辞にもめちゃくちゃ使いやすいとは言えませんが、難解というほどでもないです。(個人的意見。)
こちらも購入の仕方を画像付きで以下の記事にまとめていますので、初めて購入されるという方は参考にしてみてください。(英語のみですが、購入自体は簡単にできます。)
3HKの台湾向けeSIM概要
*以下は執筆時点での内容です。料金などが変わる可能性もあるので、MobiMatter公式サイトの台湾eSIMページから最新情報の確認をお願いします。
台湾eSIMのページには台湾で利用できるeSIMが一覧でずらりと並んでいますが、その中でも圧倒的にコスパが良いのが3HK提供のもの。
種類は「Taiwan 15 GB」と「Taiwan 30 GB」の2つ。
それぞれ詳細は以下の通りです。
データ容量 | 有効期限 | 価格 | GB単価 | |
---|---|---|---|---|
Taiwan 15GB | 15GB | 30日 | $9.99 | $0.67 |
Taiwan 30GB | 30GB | 30日 | $13.99 | $0.47 |
両方コスパは台湾向け旅行eSIMの中でトップクラス。30GBプランに至ってはたぶんGB単価でNo.1かもしれません。
1、2週間以内の一般的な旅行であればたぶん15GBで十分だと思いますが、自分は今回インターネット共有含め結構なデータを使う予定だったこと、そして値段も4ドルしか変わらなかったので、30GBプランを購入。
インターネット共有も使えてデータ残量を気にしなくていいのは気楽です。そして万が一30GB使い切っても128kbpsの低速で利用は可能です。
また、MobiMatterのサイトではアカウントを作成すると3%の割引を受けることができるので、その場合多少ですが上記の値段よりさらに下がります。
注意点としては、データ通信のみ(Voice/SMSなし)、そしてeSIMを端末に追加した時点から有効期限がスタートになります。
*MobiMatterで購入できる3HKのeSIMの中には利用開始に利用者登録が必要なものも一部ありますが、こちらの台湾向けeSIMに関しては登録不要でした。
台北での通信品質
*検証時期: 2023年5月
3HKのeSIMも他の旅行eSIM同様、データローミングを有効にし、モバイルデータ通信にeSIMを割り当てるだけで利用開始できます。
最初接続されるまで少しだけ時間がかかるかもしれませんが、1分以内には繋がるはずです。
MobiMatterのサイトでは、FarEastOne(遠傳電信)に繋がると記載があったのですが、実際は中華電信(Chunghwa Telecom)に自動で繋がりました。表示はLTE。
先に述べたように中華電信は台湾でシェアトップなので、こちらも滞在中まったく問題なく使えました。圏外は一度もなし。
通信速度
終始、とても快適に使えました。
スピードテストの結果も以下の通り。左から、台湾桃園国際空港、台北駅、台北101周辺です。
アップロードはまあそこそこですが、ダウンロードはNomadと比較すると一桁違うくらいこちらの方が上です。
具体的な体感例を解説すると、自分はTwitterのメディア(画像や動画)の読み込みを一つの指標にしているのですが、こちらの3HKのeSIMは動画のスタートが若干ワンテンポ遅れることもなく、サクサクでした。
香港を経由するローミング通信ということで、Ping(レイテンシー)は50ミリ秒前後で、こちらも非常に良い方です。
データ残量の確認
データ使用量が300MBを超えたところで、以下のようなSMSが3HKから届きました。なのでたぶん段階的にしきい値を超える度にSMSで教えてくれるはずです。(今回は全部で6GB程度しか使わなかったので、一度しか届きませんでした。)
また、MobiMatterの公式サイト、あるいはアプリからもチェックすることができます。(両方あまり使い勝手は良くないですが。)
MobiMatter(3HK eSIM)のまとめ
✅ 15GBと30GBの2種類だけだが大容量データプランでコスパ最強。テザリングもOK。
✅ 中華電信のLTEに繋がり、スピードも良好。遅延も許容範囲内。
たまに商品が入れ替わったり、料金が変更されることがあるので、以下公式サイトでぜひ確認しましょう。
その他のおすすめ旅行eSIM
実際に現地で試してはいませんが、有望なeSIMをいくつか紹介します。
ソラコムモバイル
IoTプラットフォームを開発・提供する上場企業ソラコム社が、そのデータ通信の知見を活かして旅行者向けにサービス展開しているのが「ソラコムモバイル」です。
eSIMに特化したプリペイド型のデータ通信サービスで、台湾はもちろん、アメリカやヨーロッパ、日本でも利用できます。
以下の記事に購入からインストールまでのステップを紹介していますが、すべてアプリ一つで完結でき、利用開始までの手軽さはトップクラス。というかこれ以上簡単に使えるサービスはまだ見たことがありません。
そんな利用までのハードルが低いことに加え、日本企業が提供していて日本語で使える安心感もあります。
ソラコムモバイルの台湾プランの料金
執筆時点での料金は以下の通り。
- 1GB / 30日間 : $5.89
- 3GB / 30日間 : $16.49
- 5GB / 30日間 : $26.99
- 10GB / 30日間 : $52.99
やはり他の安価な選択肢と比較すると割高感があるのは事実ですが、例えばそんなにデータを使わない人だと1GBプランや3GBプランをちょっと試してみる、あるいは経費計上可能なので費用よりも使い勝手を優先したい、という方にはアリかもしれません。
ソラコムモバイル公式サイト 👇
GIGAGO
GIGAGO は2023年にプラン数と料金の両方で大幅なアップデートがあり、一気に魅力的なeSIMサービスになりました。
全体的に良心的ですが、特に台湾、ベトナムを中心にアジアは強いイメージです。
GIGAGO公式サイトからのeSIM購入方法と割引コード「ESIMDB」について、詳細を以下の記事にまとめています。
GIGAGOの台湾eSIMプラン料金
GIGAGOは基本的に提供プランがかなり多く、台湾も例外ではありません。
1GB/日、2GB/日といったデイリープランもありますし、3GB〜20GBの決まったデータ容量のプランもあり、全体で20種類以上にのぼります。
ここではその中でも特にコスパの良いプランをいくつか紹介します。
- 3GB / 5日間 : $4
- 5GB / 5日間 : $6
- 10GB / 5日間 : $9
- 20GB / 5日間 : $15.9
5日間プラン以外にも7日間、15日間、30日間プランがありますが、どれも低価格で魅力的です。
特に1週間以内の台湾旅行であれば、GIGAGOは有力候補のひとつになるのではないでしょうか。
eSIM4Travel
eSIM4Travel は比較的新しい旅行eSIMサービスのひとつ。全体的に非常にコスパがよく、かつ購入も簡単なところが特徴です。
機械翻訳的ではありますが、公式サイトは日本語にも対応しています。
eSIM4Travelの台湾プラン料金
台湾プランは全部で20種類以上と非常に多いです。プランの増減や料金変更の可能性は十分にあるので、最新情報はeSIM4Travel公式サイトの台湾ページ、あるいはeSIMDB > 台湾 > eSIM4Travelのページから確認をお願いします。
ここでは一例として、いくつか定容量データプランを紹介します。これ以外にも1GB/日や2GB/日といった日毎の高速データ容量が決まっているタイプも多数あります。
データ容量 | 有効期限 | 価格 | GB単価 |
---|---|---|---|
1GB | 7日 | $1.31 | $1.31 |
3GB | 30日 | $5.63 | $1.88 |
5GB | 30日 | $8.70 | $1.74 |
10GB | 30日 | $16.39 | $1.64 |
20GB | 30日 | $31.76 | $1.59 |
さらに、ここから
eSIM4Travelは台湾以外にも日本含むアジア向けプランなど種類も豊富なので、台湾以外の旅行でも要チェックeSIMサービスの一つと言えるでしょう。
物理SIMカードとの比較
自分はどうしても必要な場合を除いて基本的に物理SIMカードは使わない派ですが、今回eSIMとの比較のため、桃園空港の中華電信の店舗で販売しているSIMカードの値段を紹介します。
- 3日: NT$300(無料通話料NT$100)
- 5日: NT$300(無料通話料NT$50)
- 7日: NT$500(無料通話料NT$150)
- 10日: NT$500(無料通話料NT$100)
- 15日: NT$700(無料通話料NT$100)
- 30日: NT$1,000(無料通話料NT$430)
データ通信は「Unlimited」になっているので無制限のようです。(完全無制限かは不明。)
SIMカードはアマゾンで購入される方も多いと思いますが、だいたい5日間で1,000円前後が相場といったところでしょうか。なので現地で購入するより安いかもしれませんが、商品によっては高速データ通信は一日2GBまで、など上限が設定されている場合もあります。
やはり厳密に値段だけをみるとまだ物理SIMカードは総じてeSIMより安いかもしれません。が、eSIMのメリットはやはりその手軽さ(というか手間の少なさ)と、SIMカードを失くす心配がないこと。そこを考慮するとeSIMも十分選択肢としてアリ?ではないでしょうか。
旅行eSIMの検索・比較なら「eSIMDB」
台湾に関わらず、海外旅行先でのインターネット利用にeSIMを使う予定なら、 esimdb.com でいろいろな選択肢を比較できるので便利です。SNSなどで流れてきたオススメのeSIMに飛びつく前に、まずはeSIMDBで検索を。