ついにiPhone 13 ProでデュアルeSIMデビュー!【povo + 楽天モバイル】

2つのeSIMを同時に有効化して使うデュアルeSIMを、povo と楽天モバイルのeSIMで利用しはじめました。

ついにiPhone 13 ProでデュアルeSIMデビュー!【povo + 楽天モバイル】

Apple が2021年秋にリリースした iPhone 13 シリーズからは、2つの eSIM を同時に有効化できるデュアルeSIMが利用可能になりました。

iPhone XS/XR〜iPhone 12 シリーズでも2つのモバイル通信回線を有効にするデュアルSIMはできますが、nano SIM + eSIMでのみ可能で eSIM 2つの同時利用は iPhone 13 シリーズからです。

尚、iPhone 13 シリーズに限らず、eSIM対応しているスマートフォンであれば普通は2つ以上の eSIM をインストールして保持することはできます。実際自分は過去ひとつの端末(iPhone)に10個以上の eSIM が入っていたこともありました。ただ、端末にどれだけ eSIM が入っていても、有効化して使用できるのは同時に2つまでです。

格安SIMから povo 2.0 へ乗り換え

私は iPhone 13 Pro を予約開始日当日に購入してずっとメイン端末として使っているのですが、先日ついに(というかやっと)このデュアルeSIMデビューに至りました。eSIMの組み合わせは povo楽天モバイルです。

これまでメインの回線(正確には音声回線)はBiglobeモバイルといういわゆる格安SIMを物理SIMで使っていました。Biglobeという名前自体は知っている人も多いと思いますが、Biglobeモバイルを契約してメインで使っているという人は少ないんじゃないでしょうか。一時期結構広告に力を入れていた印象はありますが。

自分の場合は色々経緯があり、かれこれ5年くらいBiglobeモバイルユーザーでした。正直そこまで通信速度がいいわけでも、料金が格段に安いわけでもなく、至って普通の格安SIMといった印象で、単に乗り換えが面倒なので惰性的に使っていた感じです。

2020年には第四の MNO として楽天モバイルが本格的に始動し、1年間基本料金無料というキャンペーンがあったので、サブ回線として楽天モバイルを契約。こちらは eSIM で、ずっとデータ通信メインで使っています。エリアの不安はもちろんありますし、若干通信が安定しない時もたまにあったりはしますが、自分が住んでいる市内で普段使う範囲ではほとんど不自由なく使えています。

そしてメイン回線については2021年、ahamo や LINEMO、povo といった大手キャリアから格安SIM潰し的な低価格ブランドが出てきだした頃から乗り換えしたい気持ちはかなりあったのですが、結局なんやかんやで今月ようやく重い腰を上げた、という流れです。

やや前置きが長くなりましたが、今まで音声回線(メイン電話番号)はBiglobeモバイルの物理SIMカード、データ通信用として楽天モバイルのeSIMというデュアルSIMだったものを、Biglobeモバイルの物理SIM -> povo 2.0 のeSIMに乗り換えたことで、povo と楽天モバイルのデュアルeSIMとなりました。

Biglobeモバイルから povo は MNP を利用しました。

povo 2.0 と 楽天モバイルの組み合わせ

個人的にこの povo と楽天モバイルの組み合わせは結構気に入っています。

楽天モバイルはやはりデータ通信用途としては(エリアの心配はまだまだあるものの)かなりコスパがいいと思います。1GBまでは月額無料ですし、20GBまでなら 1,980円/月なので自分の場合はだいたいこの金額で収まります。万が一それ以上使うことがあっても、2,980円で上限が決まっているので安心です。

そして povo の方は KDDI のサービスということで、楽天モバイルのようなサービスエリアの心配はほぼないのはもちろん、通信速度も格安SIMを圧倒していますし、契約や各種トッピング、利用状況確認などすべてアプリから行えます。そしてなによりトッピング課金しなければ月額無料でずっとキープすることができます。(ただし現状180日の間に1回は何かしらトッピングする必要あり。)

また、メインの電話番号を契約する先としては現状まだまだ楽天モバイルは不安なので、そういう意味でも povo は音声回線として常時有効にしています。

ということで、

povo = メインの電話番号で契約しており音声回線として設定

楽天モバイル = データ通信のデフォルトとして設定

というのが自分の中での運用方法で、メインの電話番号で契約していないのでいちおう楽天モバイルがサブ回線(副回線)という感じですが、実際電話より圧倒的にデータ通信の方が普段使うので、ある意味メインで使っている、といったイメージです。

で、電話やSMSの受信は povo 側、電話の発信は Rakuten Link とiOSの標準電話アプリ(povo)をケースバイケースで使い分けています。

もし地方に行った時に楽天モバイルが使えなかったり障害や不具合が発生してデータ通信が使えなくなったとしても povo でトッピングして一時的に au 回線を使えるので安心です。

💡
povo は現在 #ギガ活 という、au Pay で支払うことでデータ容量がもらえるという取り組みも積極的に行なっているようですし、多少のデータ容量ならトッピング課金することなく貯めることもできそうです。

以下は povo 2.0 のiOSアプリのスクリーンです。このアプリなかなか使い勝手がよく、好印象です。

iPhone 13 Pro でのデュアルeSIM

参考までに、実際の私の今の iPhone の設定画面がこんな感じです↓

モバイルデータ通信に楽天モバイル、デフォルトの音声回線に povo を設定しています。

もちろん、音声回線、データ通信ともに↓のようにどちらのeSIMでも選択できるような UI になっています。

まだ実際にデュアルeSIMデビューして数日ですが、体感としては正直物理SIM + eSIMのデュアルSIM運用となんら変わりません。当たり前ですが。

少なくとも普段生活している中で物理SIMが iPhone に入っていないメリットもデメリットもどちらも感じることはほぼありません。

が、例えば海外旅行時に eSIM を購入して渡航先で使いたい、といったような場合だと日本のメインの回線がもし eSIM だったとしてもそれを(SMS受信用等の目的で)有効にしたまま海外旅行用の eSIM と併用もできますし、楽天モバイルでは海外でも2GB/月まで無料で使えるので、電話番号付きの海外の eSIM(最近少しずつですが増えてきています)と楽天モバイルの eSIM を併用、などの用途では活用できるかと思います。

💡
物理SIM + eSIMでしかデュアルSIM運用ができないのと、eSIM + eSIMでデュアルSIM運用ができるのではやはり選択の幅が広がるという意味で後者の方が柔軟性があると言えるのではないでしょうか。

なにより、遅かれ早かれ iPhone がeSIMオンリーになるのはかなり可能性の高いことなので、いずれはデュアルeSIMがメジャーになっていくのではないかと思っています。

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